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之の書き方|正しい書き順ときれいに書くコツを徹底解説

「之」という漢字は、見た目はシンプルですが、きれいに書くにはコツが必要です。

読み方は、音読みで「し」、訓読みで「これ、この、の、ゆく」、人名では「すけ、の、ゆき」などと読みます。

書き順や線の流れを意識しないと、バランスが悪く見えることがあります。

特に毛筆やペン字の練習では、この一文字で実力の差が出やすいとも言われています。

この記事では、「之の書き方」を基礎から丁寧に解説します。正しい書き順だけでなく、見た目が美しくなるポイントや、よくある失敗例についても紹介します。

初心者でも分かるようにやさしい言葉で説明しているので、ぜひ最後まで読んで練習に役立ててください。

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目次

之の書き方の基本|きれいに見える形とポイント

之は3画で構成されるシンプルな漢字ですが、流れとバランスがとても重要です。

ここでは、各画のポイントを押さえて、美しく見える書き方を解説します。

1画目はしっかり点を打つ

1画目はしっかり点を打つ:「之の書き方」

最初の1画目は、小さな点ですがとても大切な役割を持っています。この点が弱いと、全体がぼんやりとした印象になります。

点は軽く置くのではなく、少し力を入れて「しっかり止める」意識で書きましょう。

位置はやや左寄りに配置すると、全体のバランスが整いやすくなります。

また、この点は次の線につながるスタート地点です。ここで迷いがあると、後の線にも影響が出ます。

小さな点でも手を抜かず、丁寧に打つことが、美しい「之」を書く第一歩です。

2画目はカタカナの「フ」をイメージして書く

2画目はカタカナの「フ」をイメージして書く:「之の書き方」

2画目は「之」の中でも形を決める大事な部分です。この線は、カタカナの「フ」のような形をイメージすると分かりやすいです。

最初は少し右上に進み、その後ゆるやかに左下へ流れるように書きます。

このとき、折り返しでペン先を紙から離さず、なめらかな曲線を意識することが重要です。

角ばった線になると、固い印象になり、美しさが失われます。できるだけ自然な流れで書きましょう。

また、この線は長すぎても短すぎてもバランスが崩れます。全体の中心を意識して、適度な長さで書くことがポイントです。

3画目は「しんにょう」のように右下にしっかり払う

3画目は「しんにょう」のように右下にしっかり払う:「之の書き方」

最後の3画目は、「之」の印象を大きく左右する重要な部分です。この線は「しんにょう」の払いのように、右下へ大きく伸ばします。

ポイントは、最後をしっかりと払うことです。

払いが弱いと全体が締まらず、バランスが悪く見えます。

また、2画目からの流れを受けて、自然につなげるように書くと、より美しく仕上がります。ここで線が途切れると、ぎこちない印象になります。

勢いを大切にしながらも、コントロールを忘れずに書くことが、きれいな「之」を作るコツです。

また、下図のように「最後を止める」書き方を見たことのある方も多いのではないでしょうか。

3画目の最後は止めても間違いではない:「之の書き方」

最後を止める書き方まで厳密に決まっていません。好みに応じて使い分けましょう。

根拠として、文化庁が公表する『常用漢字表の字体・字形に関する指針』では、手書き文字における「とめ・はね・はらい」は、字体の違いに影響しない限り正誤の判断基準にしてはならないと明記されています。
(参考元:文化庁|第3章 字体・字形に関するQ&A

これは、印刷標準字体と手書きの自然な揺れを区別し、過度な矯正を避けるための考え方です。

したがって「之」の終筆を止めても、払っても、字体は同一と見なされ、いずれも誤りではありません。「之」に限らず、他の文字も同様です。

之の書き方でよくある失敗例

之は簡単そうに見えて、実は多くの人が間違いやすい漢字です。

ここでは、よくある失敗例を知り、改善のヒントを紹介します。

失敗例①|流れが止まると線がバラバラでぎこちない印象になる

失敗例①|流れが止まり、線がバラバラでぎこちない印象の文字:「之の書き方」

「之」を書くときに多いのが、1画ごとに止まりすぎてしまうことです。これにより、線がつながらずバラバラな印象になります。

本来、「之」は流れを大切にする漢字です。

1画目から3画目まで、一筆でつながるような意識で書くことが重要。

線の途中で迷ったり止まったりすると、ぎこちない字になるので、リズムよく書くことを意識しましょう。

書く前に全体の流れをイメージすると、自然な動きで書けます。

また、「之」は3画ですが、実際には一筆のような流れで書くことがあります。この意識がないと、線が分断されてぎこちない印象になります。

特に初心者は、一画一画を意識しすぎて動きが止まることがあります。

大切なのは、全体を一つの動きとして捉えることです。流れるように書くことで、自然な形になります。

練習するときは、ゆっくりでもいいので、線のつながりを意識して書くようにしましょう。

失敗例②|払いが短すぎるとバランスが悪い

失敗例②|払いが短すぎるてバランスの悪い文字:「之の書き方」

最後の払いが短すぎると、「之」は一気にバランスが崩れます。特に右下への広がりが足りないと、窮屈な印象になります。

払いは勢いだけでなく、しっかりと伸ばすことが大切です。最後まで力を抜かずに書き切ることを意識しましょう。

途中で止めてしまうと、線が短くなり、全体が小さく見えてしまいます。紙の中でしっかりスペースを使い、大きく払うことで、美しい形に近づきます。

失敗例③|余白を意識しないと小さくまとまる

「之」を書くときに、文字を小さくまとめすぎる人が多くいます。これは余白を意識していないことが原因です。

漢字は、線だけでなく余白とのバランスで美しさが決まります。「之」も同じです。

失敗例③|余白を意識せず、小さくまとまった文字:「之の書き方」

特に右下の空間をしっかり使うことで、伸びやかな印象になります。

紙全体を見ながら、どこに余白を作るかを考えて書くことが大切です。

之の書き方のまとめ|正しい書き順ときれいに書くコツ

今回は、「之」の書き方を解説しました。

之をきれいに書くためには、正しい書き順だけでなく、流れやバランスを意識することが重要です。

ここまで紹介したポイントを押さえることで、誰でも美しい字に近づくことができます。

「之」はシンプルな漢字ですが、基本が詰まったとても良い練習素材です。何度も繰り返し書いて、線の流れや形を体で覚えていきましょう。

正しい書き方を意識しながら練習すれば、必ずきれいに書けるようになります。日々の積み重ねを大切にして、美しい「之」をマスターしましょう。

また、「とめ・はね・はらい」の基礎練習には、漢字の「永」もおすすめです。TikTok・Instagram・YouTubeshortでも解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人

モテもじメディア編集部のアバター モテもじメディア編集部 モテもじメディア編集部

「字が変わると、人生がちょっとだけ前向きになる」
モテ文字メディアは、字にコンプレックスを感じていた方や、もっと丁寧に、美しく文字を書きたいと願うすべての人に向けた、ボールペン字上達メディアです。

28歳/三重在住のフリーランス。
かつて自分の文字に強いコンプレックスを持ち、「人前で書くのが怖い」と感じていた過去を持つ。そんな自身の経験をもとに、「字を変えたい」と願う方に寄り添うため、このメディアを立ち上げました。

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