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【完全版】永の正しい書き方|永字八法で学ぶ5画のコツと失敗例まで徹底解説

は、書道やペン字の練習で必ず登場する、基本中の基本となる漢字です。

一見すると単純な形に見えますが、実は点・横画・縦画・払いなど、漢字を書くために欠かせない要素がすべて含まれています。

そのため永を正しく書けるようになること」は、他の漢字を美しく書くための大きな土台になります。

この記事では、永字八法の考え方をもとに、「永」の正しい書き方を画ごとに丁寧に解説します。

初心者の方でも実践しやすいよう、失敗しやすいポイントや上達のコツもあわせて紹介します。

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モテ文字編集長の庄司です。

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目次

永字八法とは?「永」を練習する本当の意味

永字八法は、漢字を書くための基本的な筆法を体系的に学ぶ考え方です。

ここでは、なぜ「永」が練習に適しているのかを理解し、その後の具体的な書き方解説につなげていきます。

永字八法が書き方の基本とされる理由

永字八法とは、「」という一文字の中に、点・横画・縦画・はね・払いといった、漢字を書くうえで重要な筆法がすべて含まれているという考え方です。

多くの漢字は、これらの基本動作の組み合わせで成り立っています。そのため「永」を繰り返し練習することで、自然に他の漢字にも応用できる力が身につきます。

また、「永」は画数が多すぎず、全体のバランスも取りやすいため、初心者でも形の良し悪しを判断しやすい点が特徴です。

単に形をなぞるのではなく、一本一本の線の意味を意識して書くことで、文字全体に安定感と美しさが生まれます

「永」の画数・書き順を正しく理解しよう

美しい字を書くためには、感覚だけでなく基本的なルールを理解することが大切です。

ここでは、「永」の画数や書き順を確認し、正しい書き方の土台を固めます。

「永」の画数と書き順の基本

「永」は、全部で5画から成る漢字です。

書き順を守らずに書くと、線の流れが不自然になり、全体のバランスが崩れやすくなります

特に2画目の横線から縦線へのつながりや、3画目以降の払いの方向は、書き順によって印象が大きく変わります。正しい書き順で書くことで、線と線が自然につながり、無理のない形になります。

また、書き順は見た目の美しさだけでなく、安定して同じ字を書くためにも重要です。まずは画数と書き順を正確に理解し、一画ずつ丁寧に書くことを意識しましょう。

永字八法に基づく「永」の正しい書き方【5画完全解説】

永の書き順:「永の書き方』

ここからは実際の書き方を、1画目から順に詳しく解説します。

それぞれの画がどのような役割を持っているのかを意識しながら読み進めてください。

1画目|点は小さく、頂点を意識する

1画目は、文字の頂点となる重要な点です。

1画目:頂点を意識する:「永の書き方』

この点が大きすぎたり位置がずれたりすると、全体のバランスが崩れて見えます。

1画目:点は小さく打つ:「永の書き方」

頂点の角を意識し、紙に軽く触れるような感覚で小さく点を打つのがポイント。強く打ちすぎると主張が強くなり、「永」全体が重たい印象になるので注意しましょう。

点はあくまで導入部分であり、後に続く線を引き立てる存在です。

2画目|横線から縦線へ、中心を貫く意識

2画目は、「永」の骨格を作る最も重要な画です。

2画目:横線から縦線へ、中心を貫く意識で書く:「永の書き方」

左上あたりから横線を書き始め、中央に来たらそのまま下へ縦線を下ろします

2画目:縦線は中心を意識してまっすぐ下におろす:「永の書き方」

この縦線は、文字全体の中心軸となるため、左右どちらかに寄らないよう注意が必要です。

2画目:最後は、底辺から左へはねる:「永の書き方」

底辺まで下ろしたら、しっかり止めてから軽くはねることで、字が引き締まります。

3画目|横線から左下の角をめがけて左払い

3画目は、左辺の中央あたりから横線を書き、縦線の近くで止めてから左下へ大きく払います

3画目:左辺中央辺りから書き始める:「永の書き方」
3画目:中央まで来たら止める:「永の書き方」
3画目:左下の角をめがけて書く:「永の書き方」
3画目:最後は勢いよく左へ払う:「永の書き方」

この払いは、「永」に広がりと動きを与える役割があります。小さくまとめすぎると、字全体が窮屈に見えるので注意しましょう。

縦線との距離感を意識し、思い切り勢いよく払うことが大切です。

4画目|右上の短い払いは控えめに

4画目は、右上の角あたりから入れる短い払いです。

4画目:右上の払いは短めで控えめに:「永の書き方」
4画目:最後は中心の縦線で止まるように左へ払う:「永の書き方」

 

この画は目立ちすぎないことが重要です。長く引きすぎず、軽く流すように書くことで、他の画との調和が取れます。

全体を引き締める補助的な役割として意識しましょう。

5画目|右払いで字全体を締める

最後の5画目は、右下へ向かって大きく払う重要な画です。

5画目:4画目の最後が始点となり、右下の角をめがけて斜めに書く:「永の書き方」
5画目:美技下の角をめがけて勢いよく右へ払う:「永の書き方」

この画で「永」の印象が決まると言っても過言ではありません。途中で弱くならないよう、一定のリズムで線を伸ばし、自然に筆を離します。

永の完成図:「永の書き方」

堂々とした右払いが、完成度を高めます。

永は、「はね・払い・止め」すべてが習得できる:「永の書き方」

これで「はね・払い・止め」すべてが習得できます。

「永」がきれいに書けない原因|よくある失敗例

「永」を何度書いても整って見えない場合、多くは共通した失敗をしています。

ここでは、初心者が特につまずきやすいポイントを整理し、どこを意識すれば改善できるのかを確認していきます。

「永」で最も多い失敗は、中心線がズレていることです。

永の失敗例(縦線のズレ・1画目が大きすぎる):「永の書き方」

2画目の縦線が左右どちらかに寄ると、全体のバランスが崩れ、落ち着きのない字になります。また、1画目の点が大きすぎると、上部が重く見え、字全体が野暮ったい印象になります。

次に多いのが、払いの大きさや方向が不揃いなケースです。

永の失敗例(払いのバランスが悪い):「永の書き方」

3画目の左払いを小さくまとめすぎたり、5画目の右払いが弱くなったりすると、「永」特有の伸びやかさが失われます。反対に、払いを強調しすぎると、全体の調和が崩れてしまいます。

これらの失敗を防ぐには、一本ずつの線を見るのではなく、文字全体のバランスを意識することが大切です。

書いた後に中心線や払いの向きを確認する習慣をつけることで、少しずつ安定した字に近づきます。

まとめ:「永」の書き方を身につけて字の基本を固めよう

「永」は一文字の中に、漢字を書くために欠かせない基本要素がすべて含まれている重要な字です。

永の正しい書き方」を身につけると、他の漢字を書く際にも線の流れやバランスを自然と意識できるようになります。

永字八法の考え方をもとに、点・線・払いを一画ずつ丁寧に書くことで、文字全体を整える感覚が少しずつ身につきます。

特に中心線の意識払いの強弱は、きれいな字を書くうえで大きな助けになります

すぐに完璧に書けなくても問題ありません。繰り返し練習することで確実に上達するので、ぜひ日々の練習に「永」を取り入れてみてください。

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はじめまして!庄司と言います。

小学生の頃から、黒板の文字を丁寧にノートに写すのが好きで、自然と整った文字を意識するように。

「もっときれいな文字が書けるようになりたい
そんな想いをずっと抱きながら、私は独学で文字の練習を続けてきました。

書道やペン字講座に通ったことはありませんが、「見やすく」「美しく」書くことを日々心がけてきました。

社会人になってからは、人前でメモや書類を書くたびに「字、すごくきれいですね!」と褒めていただくことも増え、自分の文字に少しずつ自信が持てるように。

だからこそ今、「きれいな字を書きたいけど、習ったことがなくて不安…」という方に伝えたいんです。

習ったことがなくても大丈夫。あなたの「もっときれいに書きたい」という気持ちがあれば、きっと変わっていけます。

私自身がそうだったように、あなたのペースで、あなたの文字を少しずつ整えていけるよう、一緒に練習していきましょう!

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この記事を書いた人

モテもじメディア編集部のアバター モテもじメディア編集部 モテもじメディア編集部

「字が変わると、人生がちょっとだけ前向きになる」
モテ文字メディアは、字にコンプレックスを感じていた方や、もっと丁寧に、美しく文字を書きたいと願うすべての人に向けた、ボールペン字上達メディアです。

28歳/三重在住のフリーランス。
かつて自分の文字に強いコンプレックスを持ち、「人前で書くのが怖い」と感じていた過去を持つ。そんな自身の経験をもとに、「字を変えたい」と願う方に寄り添うため、このメディアを立ち上げました。

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